競馬用語辞典
3F-G
ゴールまで残り600mの地点から決勝線までに要したタイムで、終盤の伸びを比べる際に使われる数値です。
別の表記 3F-Gとは · 上がり600m · 後半3ハロン · ラスト3ハロン
3F-Gは、ゴールまで残り600mの地点から決勝線までのタイムです。3ハロン(600m)を残した地点からゴール(Goal)まで、という意味で、韓国のレース成績表に記載されます。
G3Fとは意味が異なります
文字の並びが違うだけに見えますが、示すものは別です。
- G3F — ゴール前600mの地点
- 3F-G — その地点から決勝線までの所要時間
終盤の伸びをタイムで比べるときに見るのは3F-Gです。同じ形式の1F-Gは、ゴール前200m地点から決勝線までのタイムを表します。
なぜラスト600mを見るのか
レースの勝負が動きやすい区間だからです。3F-Gが良ければ、その馬が終盤までスピードを保った、または加速したと読み取れます。ただし、数字だけを切り離して評価すると誤解につながります。
- レースのペース — 前半が速すぎると、後方から進んだ馬の3F-Gが目立ちやすくなります。
- 馬場状態 — 含水率などで全体の時計水準が変わるため、別開催日の単純比較には向きません。
- 位置取り — 4コーナーで後方なら、追い上げる余地も大きかったと考えられます。
- レース距離 — 1,200m戦と2,000m戦では、残り600mでの余力が同じではありません。
比較するときの見方
絶対値だけでなく、同じ馬の近走におけるタイムの幅と、同じレースに出た他馬の3F-Gを並べると理解しやすくなります。同日・同一レースなら馬場やペースという比較の前提も共通します。
一度良い3F-Gを記録しても、次走で同じ走りが再現されるとは限りません。距離、馬場、相手関係が変われば条件も変わります。各区間をつなげて読む方法は、S1FとG3Fの意味で解説しています。
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